中国語はカタカナはNG
よくテレビ番組などで中国語の発音を表記するとき、カタカナでフリガナがふってあることがありますね。
日本人が他の言語を「読む」ときはどうしても「フリガナ」がないと読みにくく、英語でも何でもフリガナをつけてしまいがちです。
しかしこの方法は言語を学習する場合、発音を習得するのに弊害となってしまうことがあります。
「a」という発音に「ア」というフリガナをつけたとしましょう。
そうするとその単語は日本語風の「ア」としか読めなくなってしまいます。
中国語ではその単語によって「a」の読み方が変わるものが多くあり、例えば「yan」という表記は「e(エ)」と読んだり「zui」は「ズイ」ではなく「ズェイ」と読んだり。
このようにカタカナで覚えてしまうと先入観が先立ってしまい、ネイティブが話す単語が素直に受け入れられなくなります。
第一、中国語をカタカナで表現するには限界があります。
中国語の405の発音を51語のカタカナで表すのは至難の業なのです。
最初はカタカナにした方が早く覚えられる、と感じるかもしれません。
しかしそこはぐっと我慢して、耳で聞いた発音を素直に受け止める、実はこの方がより早く中国語を覚えることができるのです。
中国語検定でも発音・声調の問題やリスニングでは中国語のピンイン(発音の表記法)の正しい認識が必要とされます。
初めての学習のときは、まず先入観のないうちに中国語を耳で聞いて真似ることから始めてみましょう。


