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中国語検定の試験日程

では中国語検定の概要はどのようなものでしょう。
まずは試験の日程です。


中国語検定は年に3回行われます。
6月、11月、3月の第四日曜日に定められていますので、スケジュールを計画的に立てて学習に取り組みましょう。
また1級に限って年一回・11月のみの実施になります。これは一次試験となりますが、合格者は翌年の1月に二次試験が行われます。


また中国語検定の申し込み期間は試験の2ヶ月前の15日から翌月の15日までとなっています。
2007年6月24日実施の試験の場合、申し込みは4月15日から5月15日までの1ヶ月間となりますので、申し込み書類を揃えて余裕を持って出願しましょう。
書類は当日の消印が有効になります。


またその申込期間1ヶ月の間も重要な学習期間になりますので、3級から2級へ、2級から準1級へと、受ける級の変更も可能になるかもしれません。
申し込み締め切り日に焦ることのない程度に、レベル向上を心がけるのもいいかもしれませんね。

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中国語検定の試験場

2007年6月実施の中国語検定の受検会場は、日本国内では40都道府県・52会場に広がっています。
今や様々な検定や資格試験の受験と同じように、日本全国どこでも受けられる検定だといえます。


また海外に拠点を置く人のために、日本国外でも会場が設置されています。
北京・上海・シンガポールの3ヶ所です。
意外にもシンガポールには日本からの移住者や出張者、中国からの出稼ぎの人も多いため、中国語の需要が高くなっています。


受験者数が年々増加するに従って会場も増えてきました。
おそらく今後も中国語検定の会場数はますます増えるのではないかと考えられます。

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中国語検定申し込み方法

中国語検定を申し込むにはいくつか方法があります。


まず簡単なのが、書店や生協などに出向いて申込書をもらう方法。
その場で受験料を支払い、申込書に領収書を添えて投函。これでOKです。

他にも「中国語検定協会」のホームページから直接受験の資料請求をすることができます。
請求フォームに必要事項を記入して送信。数日後協会から申込書が送られてきますので、案内に従って受験料を入金し、申込書を送付します。


また学校や会社単位の団体で申し込むこともできます。
その場合は10名以上の人数であれば独自で会場を設けることもできますので、詳しくは次に説明しましょう。
また団体は受験料が10%の割引になります。(高校生の場合30%の割引)


個人の場合、受験票は試験の約3週間前に送付されてきますので、試験日まで大事に保管しましょう。
当日持参するのも忘れずに!

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団体の受験手続

10名以上の学校などの団体で中国語検定を受験する場合は、申し込みの手順が異なります。
またその場合、会場の準備や試験監督に関わる一切を、責任をもって行うのが条件で個別に受験会場を設けることができます。


申し込みの手順として、申し込み締め切り2週間前までに申請書を中国語検定協会に送らなければなりません。
その申請書には団体名、所在地、責任者の名前、合否の通知の送付先など明記し協会での審査を受けます。

受験の申込書については、その責任者が一括してまとめ、締め切り日まで送付します。
受験料についても同じく、個人で支払うことはできませんので団体ごと一括して納入します。


団体で受けることのメリットの一つに、同級生や同僚などの競争相手がいることで向上心が芽生え、学習にも意欲的に取り組めるという点があるかもしれません。


最近では中国への進出企業も増えていますので、会社単位での申し込みも多くなっており、今後増える形態かもしれません。
また大学だけではなく高校でも中国語検定を受検する学校もあるようですので、受験者の層はより広くなっているようです。

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中国語検定の試験時間

中国語検定の試験時間は午前の部(準4級、3級、準1級)と午後の部(4級、2級、1級)に分かれています。
午前の部の開始は10時、午後の部の開始は1時40分。


各級毎で試験時間も異なります。
準4級の試験時間は70分、4級と3級が100分、2級以上は120分となっています。
どの試験でもいえることですが、過去問などの練習問題で十分備えていき、各設問の時間配分をうまくしていくことが重要になります。


また午前と午後の級を併願することも可能です。


もちろん遅刻は厳禁。
試験開始から30分以上遅刻した場合は試験を受けることができませんし、リスニング・筆記問題それぞれの合格基準に達していないと合格となりませんので、受験前日の過ごし方に気をつけるのはいうまでもありませんね。

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中国語検定の受験資格

中国語検定の受験資格にはどのような規定があるのでしょう?


実は受験資格については何の制限もありません。
年齢も国籍も、もちろん何の資格も必要ではなく、全ての人が平等に受けることができます。

そう考えるともちろん、中国人や台湾人など中国語を日常的に話す人でも受験することができるのです。
実際母国語が中国語であるという中国の人で、1級を何回も受験している、という人もいるくらいです。


しかしもちろん中国語検定の出題は日本語でされますので、最低限の日本語の知識がある人でなければなりませんし、いくら何歳でもよいといっても出題の意図を把握できる年齢の子どもであることが大前提となります。

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受験料について

気になる受験料は次の通りです。


準4級が3,000円、4級3,650円、3級4,700円、2級6,800円、準1級7,500円、1級8,500円となっています。
もし併願するとなると安くはない金額ですし受験の対策も大変ですので、初めて中国語検定を受ける人には効率的な方法ではないかもしれません。
2級以上を狙うのであれば、1級ごとの受験が望ましいようです。


また既に取得済みの2級以上の級を再度取りなおす場合は、受験料が減額になります。級の更新です。
受験料は2級が3,500円、準1級は4,000円、1級が4,500円となります。
その場合の申し込みには合格証明書が必要になりますので、忘れずに取得しておきましょう。


さらに二次試験を設けている1級に関しては、もし二次試験だけが不合格の場合、次回受験する場合に限って一次試験が免除となり、4,500円で受験することができます。

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中国語検定の試験形式

中国語検定の出題形式は、音声などの発音を聞き取りマークシート形式で回答をぬりつぶすリスニング問題と、文法や発音、読解などの問題にマークシート又は記述式で答える筆記問題があります。


ただし、級によっては試験内容に違いがあります。
例えば初心者向けの準4級には長文などの読解問題は出題されませんし、逆に1級では高度な通訳問題などが取り入れられています。

特に準1級や1級で重要とされているのはリスニングで、記述式の回答をしなければなりません。
準1級や1級になると、やはり高度な聞き取り能力や細かい発音の違いがポイントになりますので、文法だけではない総合的な中国語の能力が求められるのです。


また中国語検定の中でも2005年から採用されている「スコア式ビジネス中国語検定」では全問題がマークシート方式になっています。
これは特に合否を決めるものではありませんが、中国語検定の本試験同様リスニングと筆記の両方課せられますので、どちらの対策も怠りなくしなければなりません。

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中国語検定の合否連絡

最善を尽くしたあとは合否の結果を待つのみです。どんな試験でも合否連絡はドキドキするものです。


中国語検定の合否結果は、試験のおよそ1ヶ月以内に郵送で通知されます。
また中国語検定協会のホームページ上でも、合格受験番号や合格率、受験者数も掲載されますので各自確認できます。


また試験直後、テストの解答速報もでますので自己採点である程度の出来がわかります。
それによって次の検定に向けての準備を整えることもできますし、より早めの対策を立て、今後の学習に役立てることもできます。


見事合格!となれば、合格証明書や認定証書の発行をしておいた方がよいでしょう。
それぞれ合格証明書は300円、認定証書は1,000円の支払いが必要になりますが、今後自分の中国語の能力を証明できるものになりますし、2級以上であれば更新の際必要になるものです。
またその有効期間が切れたとしても、自分がその時頑張って語学を習得した証として残しておくのもいいかもしれません。

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中国語検定の合格率

受験モノの合格率はどうしても気になるところですね。
中国語検定の各級の合格率はどの程度でしょうか?


やはり上位級になるにつれて合格するのは非常に難しくなっています。
各回ごとの差はありますが、概ね次の通りです。

準4級で73.7%、4級で64.3%、3級で36.9%、2級で16.4%、準1級15.7%、1級1.8%。
1級に至っては受験者100人中1〜2人の合格者の割合です。


また合格基準点は次のように定められています。
準4級・4級が60点、3級65点、2級70点、準1級75点、1級は85点以上となっており、この合格基準からみても合格率が比例しているのがわかります。

平均点でみても、2級以上の平均点はリスニング・筆記共に合格基準を下回っており、その難しさが図れます。


上位級の合格には、やはりそれなりの学習時間と効果的な学習方法を自分なりに見つけ、貪欲(どんよく)に取り組むことが必要ですね。

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中国語検定受験者数の推移

中国語検定が第1回目に行われてから25年が経ちましたが、これまで延べ50万人が受験しています。


近年で言えば、2003年は4.3万人、2004年は4.8万人、2005年は4.9万人と、2000年代に入って受験者数は非常に伸びています。
これはやはり他の中国語検定と比べても群を抜いて多い受験者数で、そのステータスと価値が社会的に評価されていることの表れともいえます。


年3回の実施月ごとみると、各月ごとほぼ平均してその年度の3分の1の受験者数になっていますが、厳密にいうと他の月に比べて受験準備期間の長い11月に受験する人が多いようです。


中国語検定はさらにこれから受験者数が増えることが予想されますので、その出題形式や内容も変化する可能性もあります。
常に新しい情報を取り入れ、それがどんな内容でも対応できるような対策をとっておく必要がありますね。

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中国語検定受験生の内訳

最近の中国語検定を受験する人の内訳は、学生が50%、社会人が35%となっています。
第一回目の中国語検定の内訳と比べると、ビジネスで中国語を利用する人が増え、実用的な中国語を求めるビジネスマンが大幅に増加しています。


そして注目すべきはその受験者の成績です。
近年の受験者は読み書きなどの筆記試験よりもなんとリスニングの成績の方がいいのです。リスニングが苦手とされる日本人には驚く情報ですね。
その理由として、昨今の教育現場では中国人の講師や先生が生の中国語で教える機会が多く設けられ、生徒たちも知らず知らずのうちに聞き取りや会話の能力が高まっているからといえます。


これは非常にうれしいことである反面、逆に読み書きなどの読解能力は低下していることも忘れてはいけません。
それは日本語能力の低下にも繋がることで、昔の受験者が読み書きを得意としていた頃とは正反対の状況が起きています。


文法も発音も作文も全てバランスよく学習できるような教育システムが理想です。
しかしそれには現場の問題や教える側の問題など、多くの課題があります。
この課題がクリアされたとき、これから中国語を学ぶ人たちにとって大きな糧(かて)もできることでしょう。

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中国語検定回答速報はここで手に入れろ!

検定試験を受けた後は、一刻も早く試験結果が知りたいものではないでしょうか?
中には知るのが怖い、という人もいるかもしれませんね。
そんな人のために今ではネット上で中国語検定試験の解答速報が手に入りますので、いち早く自己採点してみましょう。


主に中国語検定試験の解答速報を掲載しているのは、資格試験サイトや中国語教室のサイトです。
早くて試験日の翌日から掲載されますので是非チェックしてみましょう。


試験結果の通知を待っているだけでは1ヶ月も先になってしまいます。
いち早く情報を仕入れ、自己採点することで次の学習の目標も見つかりますし、復習してもう一度問題を解いてみるのもよいでしょう。
過去問は大きな学習対策になるのですから。

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シンガポールで中国語検定を申し込むと?

中国語検定は海外での申し込みや受験もできます。
北京・上海・シンガポールの3ヶ所ですが、あれ?ちょっと待って下さい。
北京・上海は納得ですがどうしてそこに「シンガポール」が入るのでしょうか?不思議に思った人もいるのではないでしょうか。


シンガポールの公用語は英語ですが、実は中国語も第二の公用語として広く使われているのです。
シンガポールの人口の70%は華人(中国系の人を指す)で、中国からの移民や華僑の人々が多く、学校でも中国語が教えられています。
また元々は広東語や福建語などの地方の言葉が多かったのですが、最近では中国語の標準語である「北京語」が標準的な中国語になっています。

そういったことで中国語検定で使われる北京語を学ぶこともでき、治安もよく英語も通じるといったメリットが多いシンガポールには、中国語を学ぶ目的の留学生が多いのです。


またシンガポールで中国語検定を申し込む場合は、2007年現在のレートの関係上では、日本円で申し込んだ方がお得なようです。
日本円で中国語検定は6,800円ですがシンガポールドルで申し込む場合は約102シンガポールドル=約8,200円!
もちろんレートは日々変わりますし、時期によってはシンガポールドルの方がお得な時もありますので確認が必要ですね。


日本の公用語は日本語でしかありません。
単一民族である日本人は語学の習得は不利だといわれています。
しかし様々な国と交流ができる今、是非身近な言語から興味を持ってみましょう。

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「中国語検定の社会的評価」の目次

中国語検定の社会的評価 [8]


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